SAKURA GIRLAS  

 

 

         「文化の花道」 

 

一 日が昇る 東にも 一万年の日本文化があった。

  西にもギリシア、ローマの古典文化があった。

  絹の道を流れて 文化は東に行った。

  砂漠から中国へ 中国から半島へ 半島から日本へ

  川のように流れて 文化は 東に行った。

 

二 シルクロードから 日本へ

  枝から落ちた 花のように 文化は流れ、

  東に開いた 文化の花を 鳥たちは見た。

  東の國に 寺が造られ 塔がそびえた。

  鳥の歌は 花から塔へ 塔から空へ

 

三 日が昇る 平和の國に 神は与えた。

  千年に一度 地震と津波を 神は与えた。

  東の國は 試練を受け止め 世界に向かって

       花を贈った 百年前に 世界に向かって

     平和の花を ワシントンへ またロンドンへ

 

       ~・~・~・~・~・~

 

SAKURA GIRLAS  

 

 

        「花と禅」

 

一 花は なぜ咲く サクラの花は  

  地球に命 あるよと 知らせ

  地球に空が あるよと 知らせ

  地球に水が あるよと 知らせ

 

二 花は かならず 散るものを

  地球の上の ものはみな

  とわの いのちは ないものを

  サクラは かたる いっさい「空」

  禅を おしえる いろはうた

 

三 色は 匂えど 散りぬるを

  我が世 たれぞ つねならん

  有為の奥山 きょう 越えて

  浅き 夢見じ えいもせず 

 

       ~・~・~・~・~・~

 

         「百人一首」

 

  はなの色は移りにけりないたつらに

    わが身世にふる なかめせし間に        

           小野小町 (古今春下)

 

  ひさかたの 光のとけき春の日に

    しつこころなく 花のちるらむ       

           紀友則(古今春下)

 

  いにしへの 奈良の都の八重桜

    けふ九重に にほひぬるかな          

           伊勢大輔(詞花集春)

 

  もろともに あはれと思へ 山桜 

    花よりほかに 知る人もなし       

           前大僧正行尊(金葉集雑上)

 

       ~・~・~・~・~・~

 

SAKURA GIRLAS  

 

 

       「文化の花道」 (二)

 

四 花が運ぶ 世界平和を 

  鳥が歌う 世界平和を

  2012年 ロンドンの祭典に

  平和の テープカットを 今こそしよう

  風よ歌え 平和の歌を

  月も見よ 地球の平和を

 

 

 

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